ぐうたらぐーったらしながら、食べて飲んで旅してます

【真庭】西蔵

岡山の御前酒の蔵元に行きたくて、突然、夜行列車で岡山へ向かった。

それは別に書くとして、蔵の見学はせず、ただ、見に行って、ショップで買い物して、レストランでご飯が食べたい。と思ったのだ。

岡山駅から電車を乗り継いで中国勝山駅まで3時間弱。そこから歩いて15分くらい。岡山駅からの乗り越しで精算しようとしたら、そんな人はいないみたいで、運転手さんに時間掛かってしまって、出発の時間が遅れると怒られてしまった。時間に厳しい方だったのだろう。

 

駅から蔵元までは徒歩15分くらい。お店の暖簾を見たり、写真を撮ったりしながら歩いたので、そんなに遠く感じない。

ショップも、レストランも、お昼時は混んでる。レストランは予約ができるので、なるべく予約をして行ったほいが良いと思う。自分は、ふらっと行ったので、名前を書いて、ショップで試飲をしたり、買い物をして待っていた。
そんなに広くないショップはレストラン待ちの人もいて、混雑している。試飲は、誰かがしていたら、一緒に混ざってやってもらったほうが良い。
ショップにもカフェがあり、コーヒーや本日の日本酒が飲める。

自分は、ここの女性の杜氏さんが作っている食中酒に最適のNINE9(ナイン)という日本酒が結構好きで、一度は行って見たいと思っていたのだ。しかし、試飲した結果、秋のナインはあまり好みではなかったので、炭屋彌兵衛20周年記念ともう一本買って帰った。
レストランでは、1700円の定食と御前酒の美作(みまさか)を注文。お酒に合うちょこちょこ盛りの定食で、ご飯やお味噌汁が付いている。酒飲みとしては、酒の肴の盛り合わせ(ご飯はなくて良い)が欲しかった。しかし、場所柄、車で来るような感じなので、ご飯もついたお料理なのだろう。
どれもお酒にあって美味しかったのだが、真庭産の山芋と焼き魚の付け合わせのらっきょの梅酢漬けが、ことのほか旨かった。

 

美味しいお酒に美味しい食事、綺麗な景色に澄んだ空気。

 

中国勝山の駅までの帰り道、雪が降って来た。晴れて日が差してるのに、雪が降る。キラキラした雪を見ながらあるく。酔って暖かくなった頬が冷える。もうすぐ冬が来るんだぞ。と言われてる気がした。

 

※電車の間隔がかなり空いています。お茶するところはいくつかありますし、駅にもうどんが食べらるお店がありましたので、さほど困らないかもしれませんが、帰りの時間は要チェックです。