ぐうたらぐーったらしながら、食べて飲んで旅してます

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

間違いはある

せんじつ、知的財産管理技能検定の2級の記事を間違えてあげてしまっていた。 下書きにしていたつもりだったが、公開されていた。 編集中だったため、内容も全然違う。もし、見てしまった方がいらしたら申し訳ない。 間違えておりました。 大変失礼いたしまし…

【読書】遺体 震災、津波の果てに 石井光太

釜石の遺体安置所に関わった、地元の方々のお話をまとめたもの。 地震が起きてから、様々な所で遺体と向きあう人達。探す人、運ぶ人、検査する人、見守る人、奔走する人。遺体安置所から、遺骨安置所になり、その後、身元不明のままの遺骨は、地元の被災を免…

アフターダークと広瀬すず

海街ダイアリーで、広瀬すずさんをちゃんと見たと思う。 それからというもの、高校生や大学一年生くらいの女の子の登場人物がいると、広瀬すずさんがイメージとして湧き上がることがよくある。 アフターダークもその1つだった。浅井マリは、広瀬すずさんな…

【読書】居酒屋兆治 山口瞳

最近、おんなじ作家の本ばかり読んでしまう。と、飲み屋の席でよく隣になる方に話し、オススメの作家を聞いた。 自分は、純文学が苦手であることや、気楽な作家が好みな事を話すと、開高健と山口瞳はどうだろう?と教えてくれたのだ。 開高健と佐治敬三の最…

【読書】神去なあなあ日常 三浦しをん

映画を見てから読んだので、登場人物が、映像として浮かんでしまった。 本筋は主人公が林業に段々と魅せられ、田舎暮らしになんだかんだ順応して行くが、他の部分は設定が違うところもある。違和感がある方もいるだろうが、映画は、小説の世界観を大事にした…

【読書】アフターダーク 村上春樹

私たちは、どこかで、すれ違っているかもしれない。繋がりなんてない、と思っているが、本当は微かに、繋がっているかもしれない。 意識と無意識、睡眠と覚醒、闇と光、生と死の間。色々なことを意識させられる。 時間を区切って、登場人物達の経過が書かれ…

【読書】レキシントンの幽霊 村上春樹

7つの短編。 疲れて、頭がもーっとしていて、何か軽いものが読みたくなり、図書館で借りてきた。 これは、本当に軽く読めて、しかも、読み終わった後に、心を軽くしてくれる。 たしかに、暗く重い気持ちになる話もある。でも、読むことに、エネルギーがいら…

【読書】誘拐の知らせ ガブリエル・ガルシア=マルケス

1993年にコロンビアで起こった誘拐事件。コロンビア社会の暗部を見せつけられるノンフィクション。 いくつも発生した誘拐事件が、一本にまとまる。麻薬密輸組織と政府の駆け引き、人質や人質の家族、犯人組織の駆け引きや心情を、ガルシア=マルケスが見事に…

【読書】ペーパープレーン スティーブ・ワーランド

久しぶりの児童書。 紙飛行機を通じて成長して行く少年の物語。 母を亡くし、父は悲しみから立ち直ることができずにいる。無気力な父に、何度も期待を裏切られながらも、信じたいと願う。 学校で紙飛行機を飛ばし、長く長く飛ばしたのをきっかけに、親友がで…