ぐうたらぐーったらしながら、食べて飲んで旅してます

奇跡の数独

メルカリで買った本が届いた。

 

段ボールに緩衝材がわりで入っていた新聞紙を広げる。毎日新聞の社会欄である。フムフムとみていると、なんと、数独が掲載されている。

 

なぜだ!超絶、運がいい!

 

早速解いた。

 

メルカリで、数独好きとは分からないはずが、なんとも幸運である。

 

さぁ、解き終わったので、読書といきますか。

 

※各紙、数独を掲載してるものなのでしょうか。数独を引きつける何かを発しているのかもしれません。楽しい。

【読書】奇跡のリンゴ

買って来た寄せ植え。ユーカリ、ラベンダー、ローズマリー

 

ユーカリが、枯れてきた。

 

土か?みずか?いや、土だな。

土について、勉強が必要だ。そう感じたので、アマゾンリーディングで土に関する本を探した。

 

自分は、何でも枯らしてしまう。エアプランツでさえ、枯れて茶色くなった。取り敢えず、枯らさない方法はないかと調べて見たのである。

 

そして、奇跡のリンゴに行き着いた。

 

木村秋則さんがリンゴの無農薬化に挑戦し、無理だと言われていたが、成し遂げたお話。読むだけでも凄まじさを感じるが、実際くぐり抜けてきた木村さんをはじめ木村家の方々は、本当に凄い。たくましいし、自然を信じて、家族を信じて、成し遂げてしまったのである。

 

土がいかに大事なのか、わかってしまった。そして、木村さんの言う自然栽培に興味が湧いてきた。

 

うちのユーカリは、まだ完全には枯れてない。と思う。

 

※木村さんのリンゴ、食べたい。まだ、食べたことはないので、食べたいと思います。

 

あけました。

昨年は、もっと映画見れるかと思っていたが、23本だったし、映画館に一度も行かなかった…。

 

しかし、新しいことをいくつか、文楽、寄席、陶芸、台湾旅行、ウクレレ

 

セーブしたのは、外飲み。一人で飲みに行くのをだいぶ控えた。

 

読書は、メモしてる以外にも、本当によく読んだ。

 

2018年の新規取り組み事項は、歌舞伎、能、マーシャルアーツ、高尾山、富士山、ベランダ菜園、エネルギー問題。

 

エネルギー問題というと、随分大きく出た感じはあるが、電池を充電式にすること、太陽光発電をなんとか出来ないか、など、簡単なところからである。

 

2018年の継続事項は、読書、映画、筋トレ、断捨離。

 

断捨離は進んではいるが、まだまだ、道半ばである。

 

一年の計は元旦にあり。

 

※やらなければならない事とやりたいことの両立はなかなか難しいですが、出来ないと諦めるのは癪なので、なんとか出来ないかと、あーでもない、こーでもない。と考えるのも楽しいので、少しずつ取り組みたいです。

【映画メモ】2017

のぼうの城⭐️⭐️⭐️

和田竜の小説が原作。小説を読まずに見たらまた、違ったのかもしれないが、1つの物語として映像化するのか、大河ドラマ的なナレーション入り映画にするなら、徹底してナレーション入れたほうがよかったかな。とも思う。佐藤浩市、久しぶりに見た山田孝之、うまいな。うなる。萬斎さんは、萬斎さんである。

 

にがくてあまい⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

漫画の映画。野菜嫌いの容姿端麗なキャリアウーマンの川口春奈ベジタリアンなゲイの林遣都林遣都がイメージ違いだと敬遠していたが、見たら全然、合ってた。期待以上だった。上手くまとまっていて、料理ももう少し見たかったが、これはこれで、ちょうど良い。

 

イエスマン”YES”は人生のパスワード⭐︎⭐︎⭐︎

離婚して塞ぎ込み何に対してもNO!と言っていたNOMANのカール。新興宗教的な会合でYESと言い続ける誓いを立てた事から始まるポジティブストーリー。初めは無理してるけど、段々快感に変わってくる。でも、ただのYESMANでいいの?!大変分かりやすく楽しい映画。自分を卑下して自信無くしてる人は、明日からYESMANになる勇気を持てるかも。

 

新しい靴を買わなくちゃ⭐︎⭐︎

自由奔放な妹とパリ観光に来た青年と、パリに住む女性の恋愛物語。兄の恋愛と、妹の恋愛の対比や、ハッピーエンドではないけど、ふっとあったかくなる感じが魅力だろうか?パリの景色が美しくて、見た甲斐はあった。

 

の・ようなもの⭐︎⭐︎

落語家、二ツ目の志ん魚(シントト)の日常を切り取ったもの。懐かしい浅草の風景だったり、懐かしい演者や落語家。シントトが、わたしにはしっくり来なかったのだが、秋吉久美子は、やっぱり好きだ。

 

パタリロ!スターダスト計画⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

幼少時代に漫画やアニメを楽しんだ記憶はあるが、ハチャメチャな感じが好きだっただけだったのだろう。設定も覚えてなかった。これ、今の時代ならテレビ放送は無理なのではないか。コンパクトにまとめた48分の映画に仕上がっていて、楽しめた。華が舞うのがやはりいいな。漫画を読みたくなった。

 

DENKI GROOVE THE MOVIE?⭐︎⭐︎⭐︎

電気グルーヴドキュメンタリー映画。真面目に、歴史見れて、関係する方のインタビューあり。映画あるなんて知らなくて、見てよかった。

 

映画 立川談志⭐︎⭐︎⭐︎

立川談志は、あんまり好きな方ではない。でも、やっぱり、凄いんだなと。ドキュメンタリーだから、余計に、真っ正面から見れた気がした。芝浜は、ちょっと演技やり過ぎにも思えたりして、臭いなぁと思いつつ、泣いちゃう。

 

テルマエロマエII⭐︎⭐︎⭐︎

笑えるやつ。と思って視聴。テルマエロマエも面白かったが、IIもなかなか。阿部寛の演技も、ちょこちょこ入る小ネタも、相変わらず面白いのだが、ストーリー上仕方ないとはいえ、コロッセオの場面が辛かった。なので⭐︎は三つ。

 

海街diary⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

三姉妹の父親が亡くなり、腹違いの妹と暮らし始め、本当の家族になって行くお話。三姉妹も腹違いの妹も、各々複雑な思いを抱えて、でも、お互いを思いあい、絆が深まって行く。人生って辛い。ぶつかり合ったり、支えあったり。姉妹。家族。ご近所のふれあいって、本当に色々あるけど、いいなって。思わせてくれる優しく日々を綴った映画。

出演者が、みんな好きで、鎌倉が舞台で、見てよかった。小説も読んでみようと思う。

 

パコの魔法の絵本⭐︎⭐︎⭐︎

世界観やストーリーは好き。最初の加瀬亮阿部サダヲの話の部分がイマイチ入り込めない。そして、先の展開が読めてしまう所もある。でも、まぁ。まぁ。うん。よい。見ても良いが、見た方がいいわけではないかも。

 

もらとりあむタマ子⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

ニートのタマ子は大学を出て就職せず、家事は親に任せて、家でダラダラして過ごしている。イライラしたり、親に反抗的な態度をとる。思春期的なやりとり。そういうのが嫌いな人は見ない方がいい。人は同じ速度で成長なんてしない。べき、ねばならぬ、とか、正論は要らない。タマ子のタイミングで生きていく。あ、これ、自分だ。と思う人もいると思う。ゆっくりとでも確実に変わっていくタマ子が愛おしい。

 

変態仮面⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

漫画の映画化。漫画は読んだことがない。疲れずにとにかく笑えそうなもの、と思って視聴したが、これは、ぴったりであり、超ド級の変態なヒーローの話であった。佐藤二郎の変な役がいつも同じ演技のような気もするが、まぁ、それは気にしない。性趣向は個人差があれど、変態すぎで笑える。変態を通り越し、下着ドロボーで犯罪者ではあるが、ヒーローなのである。なんだかわからないが、最高!

 

鴨川ホルモー⭐︎⭐︎⭐︎

万城目学の小説の映画。小説は5年前くらいに当時の同僚からオススメされて読み、面白かったのを覚えていたが、あれを実写化って?と、想像がつかないな、と思い視聴。鬼のフォルムは想像とは違ったのだが、まぁまぁ、面白かった。キャストはイメージが異なると感じていたが、濱田岳の高村が思ったより良かったし、栗山千明の凡ちゃんが可愛かった。しかし、小説の方がわたしは好きだな。

 

Cobainモンタージュ・オブ・ヘック⭐︎⭐︎⭐︎

ニルバーナのボーカル&ギターのカートコバーン。亡くなった後、関係のあった人たちのインタビューやコバーンの書いたアート、ノートなどを使って彼を掘り下げるドキュメンタリー映画。一度見れば十分だが、まぁ、とにかく、ニルバーナの音楽はやっぱり好きだな。かっこいい。

 

しあわせのかおり⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

二時間越えの映画はあまり見ないのだが、料理系映画を見たくて視聴。見終わったら中華を食べたくなる。ワンさんのごはんのメニューをメモしたくて二回も見て、また感動して泣いたり。長回しすぎでしょう。と思うところもあるが、長回ししているからこそ、本当にこの町の人たちがどこかで今、生活している気になる。音が素晴らしくて、食べる音、調理する音、食器がぶつかる音。東京タラレバ娘でクズ男を演じた若い田中圭八千草薫のかわいらしさ、藤竜也の真摯な姿、極め付けは、中谷美紀の美しさ。何回でも見たいし、感動所がすでに分かっていても、泣く。好きな映画だった。

 

セトウツミ⭐︎⭐︎⭐︎

漫画の映画。漫画も読んでいるのだが、うまく切り取って映画になっていた。たいして身のある話はないのだが、それこそが大事な、小さな世界が、そこにある。思わず吹き出したり、あるあるとおセンチになったり。男子高生ってこうなんだろうな。と思ったり。見なくてもいいかもしれないが、見ても損はない。

 

俺はまだ本気出してないだけ⭐︎⭐︎⭐︎

漫画?が原作らしいが、知らずに見た。くだらなくて、切なくて、可笑しい。クズな主人公も、その周りの人も、好きだな。あー。わかる。と、同意できたり、シズオみたいになったらまずいなと、気を引き締めたり。でも、憎めないクズな主人公が堤真一。すきだな。一回見ればいい映画ではあるが、見てよかったー。橋本愛が、可愛い。

 

鍵⭐︎⭐︎

谷崎潤一郎の鍵。原作の内容を忘れていたので、ちょうど良いて思って見たが、自分の場合は、本で読んだ方が入り込めて良かったかも。映像は綺麗。仲代達矢、叶順子があまりに若くて驚いた。そして、仲代達矢がすごく気味が悪くって良かった。

 

西の魔女が死んだ⭐︎⭐︎⭐︎

思春期の子供が、祖母や周りの大人たちとの交流により成長していく物語。主人公の祖母役のサチ・パーカーが魅力的。子供向けだろうけど、大人が見てもいい映画。主人公が固くって、ぎこちない。対して祖母は柔らかい。母役、ご近所さん役、みんな演技が光ってた。

 

マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋⭐︎⭐︎

ファンタジー。オープニングもエンディングもオシャレ。魔法のおもちゃ屋の世界観はすきだ。しかし、始終緩慢な感じを受けてしまい、残念。ストーリーも世界観も、登場人物がみなキュートなのも、すごくいいのだが。もう一度みたら、また感想は変わるかも。とにかく、ナタリーポートマンが可愛い。見る価値はある。

 

シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア ⭐︎⭐︎

 ホラーコメディと言うのだろうか?

笑えるけど、目が離せないと言うことはなく、話に引き込まれて、次の展開にワクワクする、と言うこともない。全てにおいて間のび?している感じだろうか。 血がブシューッとなる場面があるので、星が二つ。ただ、自分が苦手と言うだけ。見なければよかったか、と言うと、そうでもない。ニックってダメなやつ!とか、ストゥーの赤いほっぺが可愛かったり。まぁまぁ楽しめる。

 

指輪をはめたい ⭐︎⭐︎⭐︎

  初めはダラダラと感じるが、途中からテンポよく進み面白くなる。山田孝之小西真奈美池脇千鶴真木よう子二階堂ふみ。一体、誰の指に指輪がはまるのか?!女優さんはみんなそれぞれ可愛いくてすきだ。面白くて、切ない。

【真庭】西蔵

岡山の御前酒の蔵元に行きたくて、突然、夜行列車で岡山へ向かった。

それは別に書くとして、蔵の見学はせず、ただ、見に行って、ショップで買い物して、レストランでご飯が食べたい。と思ったのだ。

岡山駅から電車を乗り継いで中国勝山駅まで3時間弱。そこから歩いて15分くらい。岡山駅からの乗り越しで精算しようとしたら、そんな人はいないみたいで、運転手さんに時間掛かってしまって、出発の時間が遅れると怒られてしまった。時間に厳しい方だったのだろう。

 

駅から蔵元までは徒歩15分くらい。お店の暖簾を見たり、写真を撮ったりしながら歩いたので、そんなに遠く感じない。

ショップも、レストランも、お昼時は混んでる。レストランは予約ができるので、なるべく予約をして行ったほいが良いと思う。自分は、ふらっと行ったので、名前を書いて、ショップで試飲をしたり、買い物をして待っていた。
そんなに広くないショップはレストラン待ちの人もいて、混雑している。試飲は、誰かがしていたら、一緒に混ざってやってもらったほうが良い。
ショップにもカフェがあり、コーヒーや本日の日本酒が飲める。

自分は、ここの女性の杜氏さんが作っている食中酒に最適のNINE9(ナイン)という日本酒が結構好きで、一度は行って見たいと思っていたのだ。しかし、試飲した結果、秋のナインはあまり好みではなかったので、炭屋彌兵衛20周年記念ともう一本買って帰った。
レストランでは、1700円の定食と御前酒の美作(みまさか)を注文。お酒に合うちょこちょこ盛りの定食で、ご飯やお味噌汁が付いている。酒飲みとしては、酒の肴の盛り合わせ(ご飯はなくて良い)が欲しかった。しかし、場所柄、車で来るような感じなので、ご飯もついたお料理なのだろう。
どれもお酒にあって美味しかったのだが、真庭産の山芋と焼き魚の付け合わせのらっきょの梅酢漬けが、ことのほか旨かった。

 

美味しいお酒に美味しい食事、綺麗な景色に澄んだ空気。

 

中国勝山の駅までの帰り道、雪が降って来た。晴れて日が差してるのに、雪が降る。キラキラした雪を見ながらあるく。酔って暖かくなった頬が冷える。もうすぐ冬が来るんだぞ。と言われてる気がした。

 

※電車の間隔がかなり空いています。お茶するところはいくつかありますし、駅にもうどんが食べらるお店がありましたので、さほど困らないかもしれませんが、帰りの時間は要チェックです。

【倉敷】boulangerhe nugi

ブーランジュリー ムギ。

 

倉敷の美観地区にある、素材重視の天然酵母パンのお店。

1階が販売のみ、2階がカフェ。

朝ごはんを食べに、倉敷駅前からトコトコと歩くこと15分くらいか。靴を脱いで2階へ。

 

生ハムとチーズのサンドイッチとコーヒーにした。

 

700円の値段に驚くサンドイッチが出てくるのだが、味は保証する。しかし、お腹の満たされ具合は、あまり保証できない。

 

パンは、天然酵母パン特有の酸味のあるパンだ。ぎっしりとしてるパンに、生ハムとチーズが挟まっているだけ。観光地と、素材重視のために、値段が高いと感じるが、外の景色や、味で満たされる事を考えれば、妥当。というところか。

 

ちなみに、自分は、帰りにチョコパンを買った。お腹が、満たされなかったのである。

 

新幹線の中で、カフェラテとともに食したのだが、これも、酸味のあるパンで、中にビター目なチョコが入っていて、深みがあり、酸味があり、小麦のコクがあり、と、美味しさが半端なかった。

 

友人宅に泊まる予定だったので、彼女にもお土産で、クランベリーのパンと、レーズンとオレンジピールのパンを買って行った。

 

翌日の朝に食べたのだが、どちらも大正解。特に、元々好きな組み合わせのレーズンとオレンジピールが最高だった。

 

近くにあれば、買いに行くのに。中国地方はなんと遠いことか。。。

 

※お店は朝早くからやっていて、外国人のお客さんもたくさんいます。レシートが欲しい外国人夫婦が、日本語のレシートの発音を練習し合うも、旦那さんが結局英語でレシートをくださいとスタッフに頼んでいる姿が微笑ましかったです。観光地って、いいですよね。