ぐうたらぐーったらしながら、食べて飲んで旅してます

【福岡】山海佳肴 わさび

福岡に学生時代の友人がいる。

旦那さんの転勤で関東から福岡に引っ越した。

 

卒業以来、会っておらず、年賀状を送り合っている仲だ。

 

彼女から引越の葉書が届き、自分はまだ九州に行ったことがないと思い出し、福岡へ行った。その際に連れて行ってもらったお店だ。

行ったのは、去年の5月末ごろだっただろうか。

 

料理はなんでも美味しいし、日本酒も美味しい。

 

カウンターと、テーブルが三つで、テーブルはかなり大きいので、最大9人は座れるのではないだろうか。

 

とにかく、食べて欲しいのは、胡麻鯖。鯖の種類のゴマ鯖ではなく、料理名の胡麻鯖。ゴマだれがかかっている鯖なのだが、これが美味!色々なお店の胡麻鯖を食べたが、ここの胡麻鯖が一番美味しかったのである。

 

さらに、前向きに歩くカニやら、馬刺しやら、色んなものを食べさせてもらい、辛口の日本酒も頂いた。田中六五、博多の森

 

福岡に出向いた際は、少し駅から歩くし、繁華街ではないのだが、ぜひ足を伸ばして見て欲しい。

 

※また行きたいなぁ。福岡に。とは思うのですが、簡単には行けず、行って見たいお店が山ほどあったのですが、半分も制覇できませんでした。

 

 

方向音痴は前を歩きたがる

自分の周りには方向音痴が多数いる。

 

その方向音痴にも、色々いるわけだ。

地図を見ているのに間違える。

自覚の有無と自信の有無。

 

無自覚、で自信満々の方向音痴にかぎって、前を歩きたがる。

 

根拠のない謎の自信に満ち溢れている。

 

初めて来た場所でご飯を食べる、お店を出た瞬間に歩きだす。

あまりの自信ありげな歩調に、こちらは安心をしてはいけない。

そう、安心していると、迷う羽目になるのだ。

 

そういうヤツにかぎって、なぜか一番乗りで店を出る。

そして、一番前を歩く。

 

ぼーっとしている人間は、騙されて、迷ってたくさん歩く。

 

まぁ、実は、迷って騒ぐのも楽しい。

謎の自信はどこからやってくるのか。

全くおもしろい奴らなのだ。

是非そんな奴らを観察してほしい。

嬉々として、迷いに行っている姿を。

いやあ、愛しい奴だ。と眺めてほしい。

 

方向音痴は前を歩きたがる。

 

※あなたの周りの方向音痴はいかがですか?方向音痴ではないと思っていた人が、方向音痴だったと気が付くのは、その人のエリアから抜けた時です。色々な人と一緒に出掛けて、その方向音痴ぶりを楽しんでください。

背の高い人間に告ぐ 電車編

たまにあるのだが、電車に乗っていて、つり革がぐるりと上のバーを乗り越えていることが。。

 

これは、背の高い方が、頭につり革が当たるのがいやだったり、つり革の位置が合わないことで、このようにしているのを目撃したことがある。

 

しかしだ、背の高い方はすぐに忘れるのである。

 

降りていくときや、前の席が空いて座るときに、つり革をもとの位置に戻していないのだ。

 

そして、本日。わたくし、またこれに出会ってしまい、少し変な体勢で違うつり革につかまることとなった。

 

 

背の高い方。後生ですから。つり革はもとの形に戻してください。

 

※そのつり革につかまろうとすると、手がまっすぐに伸び、耳にくっつくのです。小学校1年生の参観日に勢いよく手を上げる感じです。こういう時は、背が高く生まれたかったと思うのでした。

それはトキです 小旅行 新潟編

先日、新潟に遊びに行ってきた。

 

ちょっとした小旅行だ。

朝の8時24分東京発。

三連休なので、東京駅は少し混んでいた。

 

まずは構内で新幹線チケットを買うのだが。

チケット売り場にある指定席の空席情報を見ると、

金沢行きが軒並み×で、新潟は○である。

人気がない・・・。

でも、すいている。ということだ。

幸先がいい。

 

地下のこじゃれた土産物やカフェのあたりにある

日本酒バーがあるのだが、今回は時間がないので、

氷結とお菓子とおにぎりを買って準備万端。

 

こういう、2時間弱の小旅行の場合、

おつまみセットがほしい。といつも思うのだ。

いわゆるカワキモノとか、スナック菓子ではない、

お惣菜4点セットみたいなもので、しかもお財布にやさしいやつ。

 

イカくんやチーズさんはにおってしまうので、

車で食べるのには適さないと思うのである。

 

しかし、お惣菜だと、お箸だお手拭きだなんだかんだ。。

お店が大変かもしれない、とここで気が付いた。

 

ということは。やはり、アソート的なスナックしかないか。

となると、味好みがいいだろうか?味好みがいいか。うん。。

うーん。

三連の小パックの三種類で、いい感じに仕上げてくれる製菓会社はないだろうか。

長距離電車のホーム限定でいいから。何か作ってほしい。

どなたか~!

 

上越新幹線ができた時、よくテレビから、

それは~「とき」です~「あさひ」です~。という曲が聞こえてきていました。

もう、「あさひ」はありませんし、ちょっとノスタルジーです。

 

 

 

なごむわ~ メトロ編

仕事帰りのみな疲れたメトロの車内。

 

突如、着信音がピロポローンと鳴り始めた。

少し苛立つ人々。

 

「もしもし」

 

んっだよ~でるなよ~。

通話してる周りは苛立つを通り越し、あきれる。

 

 

「あ、うん。いま、電車の中だから。」

 

分かってるなら切れよ!と苛立つ車内

 

「あ、うんうん。宿題やって待ってて」

 

ん?

 

「うんうん。わかったから。宿題やって待ってて」

 

え?

 

なんか。なんか。

 

なごむ~。

 

と一気に車内が和んだのだ。

 

皆が、おじいさんを待つ孫を想像し、

待ってるよって電話してきちゃってさ~。

なんて愛い奴じゃ。と思って。

 

苛立つ車内が和んだのである。

 

通勤というものは、イライラが付きまとうものだが、

久しぶりにほんわかした気分になったのである。

 

 

※車内の通話は苛立ちから殺気などへと変化する場合もありますので、くれぐれもご利用の際はご注意ください。

湘南新宿道中富士景色

湘南新宿ラインに乗ると、富士山が見える区間がある。

 

すごく楽しみで、晴れた日は席が空いても座りたくない。

富士山を見たいからである。

 

殺伐とした通勤ラッシュの時間帯に見えると、

せいせいするのである。

 

せいせいする。という言葉が正しい表現かは、いまおいておく。

 

 

ただ本当に、すがすがしいを通り越し、せいせいするのである。

(ほかの方は知らないが、自分は。ということである)

 

しかし、しばらくしたら、見れなくなるのだろう。

目下、開発中なのである。

高層マンションが建設中である。

 

湘南新宿道中を辛い思いをしている通勤者を癒してくれる富士マウンテン。

しかし、今後は、高層マンションの購入者を癒してゆくのである。

 

つらいよ~つらいよ~通勤やだよ~会社辞めたいよ~。

マンションを購入するのもできないし、したくないし。

 

と、うだうだと考えつつ、湘南新宿道中を今日も行く

コーヒーは深煎りに限る の 思い込み

コーヒーは好きではなかった。

紅茶が好きだった。

しかし、カフェオレやカフェラテというものを飲んだ時から、

コーヒーの類が好きになってきた。

 

それでも、コーヒーのブラックはさほど好きではない。

よっぽど好きな味ではないとブラックでは飲めない。

 

カフェオレやカフェラテで飲むならば、

コロンビアが最適である。と思っている。

まぁ、これは好みの話だが。

そして、深煎りがいい。

 

ずっとそう思っていたし、何より深煎り信者の豆屋から

コーヒー豆を購入していたからそうなるのである。

 

しかし、浅煎り派も結構いるということに気が付いたのである。

知り合いのオーガニックワインと野菜料理を出すお店は浅煎り派

コーヒー好きの友人も浅煎り派

よく行く革と銀細工のお店を営む夫婦も浅煎り派

両親と姉も

 

そして、那須にあるカフェにお邪魔した際に、

オーナーに浅煎りコーヒーについて話をきき。

 

なるほど、思うこともあり、さっそく

浅煎りのスペシャルティーコーヒーなるものをいただいた。

これが美味しいのである。

 

ガツンとくるコクや苦みが好きなのだが、

あっさりとしかし深い香りが漂うスペシャルティーコーヒー。

 

浅煎り=酸味が強く感じるのでは?という警戒をしすぎていたようだ。

豆の種類や入れ方にもあるので、関係がない。という結論に至った。

 

それからというもの、色々な喫茶店に行ってはブレンドコーヒーを飲んでいる。

これが意外と、程よいコク、少々の酸味、後はあっさり。というものが多い。

しかも、浅煎りの豆の販売をしている。

 

思い込みとは恐ろしいものだ。

 

 

ということで、わたしのコーヒーの旅は、この先、なかなか楽しそうである。