ぐうたらぐーったらしながら、食べて飲んで旅してます

湘南新宿道中富士景色

湘南新宿ラインに乗ると、富士山が見える区間がある。

 

すごく楽しみで、晴れた日は席が空いても座りたくない。

富士山を見たいからである。

 

殺伐とした通勤ラッシュの時間帯に見えると、

せいせいするのである。

 

せいせいする。という言葉が正しい表現かは、いまおいておく。

 

 

ただ本当に、すがすがしいを通り越し、せいせいするのである。

(ほかの方は知らないが、自分は。ということである)

 

しかし、しばらくしたら、見れなくなるのだろう。

目下、開発中なのである。

高層マンションが建設中である。

 

湘南新宿道中を辛い思いをしている通勤者を癒してくれる富士マウンテン。

しかし、今後は、高層マンションの購入者を癒してゆくのである。

 

つらいよ~つらいよ~通勤やだよ~会社辞めたいよ~。

マンションを購入するのもできないし、したくないし。

 

と、うだうだと考えつつ、湘南新宿道中を今日も行く

フラメンコは眠れる

先日、友人のフラメンコ発表会なるものを見に行ってきた。

 

フラメンコは、踊り子の凛とした強さ、そして、妖艶さ。

が魅力なのかな。と、ざっくり考えていた。

そう。いままで、まともに見たことがなかったのである。

 

今回、見に行ってみて、ステップや足さばきを魅せる踊りでもある。

ということを知った。

 

一人で踊っている場合は、下手なのかどうなのか判断が付かない。

(一人で踊っているということは、上手だということだと思うが)

 

大勢で踊っている場合に、ステップがただうるさいだけ、

に感じてしまうことがあるのだが、これはたぶん、

ステップが単に合っていないのである。

 

第一部は全く眠気を感じず、フラメンコの楽しみ方が、なんだかわかってきたような気がして、前のめりで見ていた。

長いスカートを足でけって手でつかみやすくしたり、その所作が美しかったり。

足首が見えるようにスカートをまくり、ステップを踏むその足さばきがとても華麗だったり。なるほどなるほど。と楽しんでいたのであるが、、、

第二部に入り、友人の出番が完全に終わったこともあり。

私は背もたれに身を預けたのだが、これがいけなかったようだ。

第一部からずっと薄暗い照明の中で踊っているのだが、更に、衣装も暗い色の衣装で、4人のステップが見事に合って気持ちがいい瞬間があったのだが、気持ちがいいな~と思ったその後の数分間の意識がないのである。

 

フラメンコって、結構ステップの音がすごいのだが、寝てしまったのである。

そうか、ステップが見事に合って、気持ちが良ければ眠れるんだな。

いい映画やいい音楽も眠れるが、いいダンスも眠れるのだ。

 

 

 

※最前列に知人が陣取っていたらしいのだが、4人ともどこかしらで眠っていたらしいのです。フラメンコは眠れる。が実証された日でした。

 

 

【読書】 職業としての小説家 村上春樹

小説家になろう。

と思っているわけではない。

 

ただ、村上春樹の書いたこの本を読んでみよう。

と思っただけなのである。

 

 

村上春樹は好きだが、最近、あの回りくどく、

何度も何度も繰り返し、という表現が鼻につき。

めんどくさいな~と思いつつも最後まで読み。

最終的には、あーやっぱり面白い。と思うのである。

 

 

何だかんだありつつ、結局、ずっとファンなわけだ。

 

 

この本は、小説ではなく、小説家になるためには、

何が必要であるかについて村上春樹の思うことが書いてある。

 

しかし、彼は裏切らない。

やはり、鼻についたり、回りくどく何度も繰り返したりする。

 

でも、そこかしこに様々なジャンルの偉人の言葉をちりばめ。

そして、何となく納得させ、また、やはりだからこそ

私たちは村上春樹が好きなんだ。と実感させるのだ。

 

ううぅむ。

 

この本を読み終わって、久しぶりに「パン屋再襲撃」が読みたくなり。

福岡旅行へ共に飛び立ったのである。

 

※福岡旅行は食い倒れでしたが4泊5日にもかかわらず、

食べてないものがたくさんあります。

これはきっと、また行けってことでしょう。

 

 

職業としての小説家 (Switch library)

職業としての小説家 (Switch library)

 

 

【読書】 びんぼう自慢 古今亭志ん生 

読書は自分用のメモ

 

また読みたいけどタイトルなんだっけ?

ってことがよくあるため。メモメモ。

 

びんぼう自慢 古今亭志ん生 立風書房

 

志ん生師匠の話し言葉で、産まれてから、高座にあがらず

お家で過ごすようになった時まで。をつづったもの。

 

やぁほんと貧乏。

でも、好きなことを続けて、楽しくたくましく生きる様が、

江戸の風景が、目に見えるような語りで、本当におもしろい。

今の時代ではできない、自由さ、奔放さ。

そして、壮絶さも感じることができる。

りん夫人の内助の功あっての志ん生師匠。

夫婦も家族もいいもんだ。

 

これを読んでると、志ん生師匠の落語がききたくなる

 

亡き祖母、曾祖母の江戸弁。懐かしく。

落語好きにはたまらない一冊。

 

 

※本は図書館で借りることにしているが、これは手元に置きたい一冊かも知れない。

 ちょっとさがしてみるつもりです。

 

 

コーヒーは深煎りに限る の 思い込み

コーヒーは好きではなかった。

紅茶が好きだった。

しかし、カフェオレやカフェラテというものを飲んだ時から、

コーヒーの類が好きになってきた。

 

それでも、コーヒーのブラックはさほど好きではない。

よっぽど好きな味ではないとブラックでは飲めない。

 

カフェオレやカフェラテで飲むならば、

コロンビアが最適である。と思っている。

まぁ、これは好みの話だが。

そして、深煎りがいい。

 

ずっとそう思っていたし、何より深煎り信者の豆屋から

コーヒー豆を購入していたからそうなるのである。

 

しかし、浅煎り派も結構いるということに気が付いたのである。

知り合いのオーガニックワインと野菜料理を出すお店は浅煎り派

コーヒー好きの友人も浅煎り派

よく行く革と銀細工のお店を営む夫婦も浅煎り派

両親と姉も

 

そして、那須にあるカフェにお邪魔した際に、

オーナーに浅煎りコーヒーについて話をきき。

 

なるほど、思うこともあり、さっそく

浅煎りのスペシャルティーコーヒーなるものをいただいた。

これが美味しいのである。

 

ガツンとくるコクや苦みが好きなのだが、

あっさりとしかし深い香りが漂うスペシャルティーコーヒー。

 

浅煎り=酸味が強く感じるのでは?という警戒をしすぎていたようだ。

豆の種類や入れ方にもあるので、関係がない。という結論に至った。

 

それからというもの、色々な喫茶店に行ってはブレンドコーヒーを飲んでいる。

これが意外と、程よいコク、少々の酸味、後はあっさり。というものが多い。

しかも、浅煎りの豆の販売をしている。

 

思い込みとは恐ろしいものだ。

 

 

ということで、わたしのコーヒーの旅は、この先、なかなか楽しそうである。

【鎌倉】 カフェ・ロンディーノ で 夕ご飯

電車に乗って、ぼーーーっとしていたら、

夜の鎌倉についてしまった。

 

戻って、乗り換えて、帰る。

という選択肢もあったのだが、

せっかく来たのだから、あそこへ行こう♪

と、鎌倉駅西口徒歩1分のカフェ・ロンディーノへ。

 

CAFE RONDINOという白に青字のかわいい看板がある。

 

入ってすぐは常連席と言われているらしい。

自分はカウンター好きなので、奥までずんずんすすむ。

 

普段は休みの日の昼間に出掛けるので、

夜は初めてだった。

22時までやってるということも、今回初めて知った。

 

奥は、入れ替わりの時間にあたったのか、誰もいない。

テーブルへ座らせていただいた。

実はここ、気になっていた席。勝手に自分用に写真を撮った。

レトロな雰囲気が本当に良いのだ。

 

食べてみたいと思っていたハンバーグライスは、

残念ながら、完売・・・。

結局いつものスパゲッティー トマトツナ (ツナトマト?)

ブレンドのセット。 

700円。安いっ!

 

ケチャップ味のスパゲッティーは本当においしい!

ブレンドも、うまい。

 

至福の時間

 

お店は、サーファーおにいちゃんと文科系(?)ほわほわ女子のコンビ。

初めて会ったけれども。

ここで働かなければ、なかなか出会わない二人なのではないか、と思った。

 

様々な考え事や、妄想をゆっくりとできる夜の喫茶店は、栄養である。

 

さてさて、夜も更けてまいりましたので。

帰りましょうか。

副鼻腔炎になる

4月25日に知的財産管理技能士2級の合格発表があった

 

一発合格に向け勉強に勤しんでいたので、

自己採点では合格ラインだが、

はらはら、ドキドキの発表だったのだ。

 

結果は「合格」

 

めでたく一発合格である。

試験前坐骨神経痛になり、試験当日も

お尻が痛くて仕方がなかった。。。

本当にほっとして、じっくりと一人祝杯を上げに、

いつもの小料理屋へ。

 

一人で祝杯を挙げていたが、次々と常連の方がいらして、

うまい酒をおごっていただき、更に白エビのお刺身まで。

しあわせだな~あと3日頑張れば、GWでないか~。

とのほほんと飲んでいたのだが、帰ってきてからが地獄であった。

のどが腫れ、鼻が後ろへ流れる感覚が・・・。まずい。風邪だ。

 

そう思って、リポDカフェインレスを飲み、ばったりと寝たが朝になっても変わらず。

なんなら、体の痛みも増えて、熱が上がる前兆を見せ始めたのである。

 

遅刻していったのにもかかわらず、あまりの体調の悪さに早退・・・

耳鼻科へ行くと副鼻腔炎と言われる。

お薬をもらい、ドラックストアでおかゆやらポカリやらを買い込み

家路を急ぐ。

 

なんとまあ、それから3日間38度前後の熱で、

会社を休みそのままGWに突入したのである。

 

まだ体調は絶不調であるが、そろそろ終息の兆し。

 

今年のGWは、ほぼ布団の中だった。

 

※花粉症やアレルギー性鼻炎を持っている方は、副鼻腔炎になりやすく。それが癖になると蓄膿症になるのだということを、初めて知りました。アレルギー性鼻炎歴は35年くらいなのですが。。。