小説家になろう。
と思っているわけではない。
ただ、村上春樹の書いたこの本を読んでみよう。
と思っただけなのである。
村上春樹は好きだが、最近、あの回りくどく、
何度も何度も繰り返し、という表現が鼻につき。
めんどくさいな~と思いつつも最後まで読み。
最終的には、あーやっぱり面白い。と思うのである。
何だかんだありつつ、結局、ずっとファンなわけだ。
この本は、小説ではなく、小説家になるためには、
何が必要であるかについて村上春樹の思うことが書いてある。
しかし、彼は裏切らない。
やはり、鼻についたり、回りくどく何度も繰り返したりする。
でも、そこかしこに様々なジャンルの偉人の言葉をちりばめ。
そして、何となく納得させ、また、やはりだからこそ
私たちは村上春樹が好きなんだ。と実感させるのだ。
ううぅむ。
この本を読み終わって、久しぶりに「パン屋再襲撃」が読みたくなり。
福岡旅行へ共に飛び立ったのである。
※福岡旅行は食い倒れでしたが4泊5日にもかかわらず、
食べてないものがたくさんあります。
これはきっと、また行けってことでしょう。