のぼうの城⭐️⭐️⭐️
和田竜の小説が原作。小説を読まずに見たらまた、違ったのかもしれないが、1つの物語として映像化するのか、大河ドラマ的なナレーション入り映画にするなら、徹底してナレーション入れたほうがよかったかな。とも思う。佐藤浩市、久しぶりに見た山田孝之、うまいな。うなる。萬斎さんは、萬斎さんである。
にがくてあまい⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
漫画の映画。野菜嫌いの容姿端麗なキャリアウーマンの川口春奈とベジタリアンなゲイの林遣都。林遣都がイメージ違いだと敬遠していたが、見たら全然、合ってた。期待以上だった。上手くまとまっていて、料理ももう少し見たかったが、これはこれで、ちょうど良い。
イエスマン”YES”は人生のパスワード⭐︎⭐︎⭐︎
離婚して塞ぎ込み何に対してもNO!と言っていたNOMANのカール。新興宗教的な会合でYESと言い続ける誓いを立てた事から始まるポジティブストーリー。初めは無理してるけど、段々快感に変わってくる。でも、ただのYESMANでいいの?!大変分かりやすく楽しい映画。自分を卑下して自信無くしてる人は、明日からYESMANになる勇気を持てるかも。
新しい靴を買わなくちゃ⭐︎⭐︎
自由奔放な妹とパリ観光に来た青年と、パリに住む女性の恋愛物語。兄の恋愛と、妹の恋愛の対比や、ハッピーエンドではないけど、ふっとあったかくなる感じが魅力だろうか?パリの景色が美しくて、見た甲斐はあった。
の・ようなもの⭐︎⭐︎
落語家、二ツ目の志ん魚(シントト)の日常を切り取ったもの。懐かしい浅草の風景だったり、懐かしい演者や落語家。シントトが、わたしにはしっくり来なかったのだが、秋吉久美子は、やっぱり好きだ。
パタリロ!スターダスト計画⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
幼少時代に漫画やアニメを楽しんだ記憶はあるが、ハチャメチャな感じが好きだっただけだったのだろう。設定も覚えてなかった。これ、今の時代ならテレビ放送は無理なのではないか。コンパクトにまとめた48分の映画に仕上がっていて、楽しめた。華が舞うのがやはりいいな。漫画を読みたくなった。
DENKI GROOVE THE MOVIE?⭐︎⭐︎⭐︎
電気グルーヴのドキュメンタリー映画。真面目に、歴史見れて、関係する方のインタビューあり。映画あるなんて知らなくて、見てよかった。
映画 立川談志⭐︎⭐︎⭐︎
立川談志は、あんまり好きな方ではない。でも、やっぱり、凄いんだなと。ドキュメンタリーだから、余計に、真っ正面から見れた気がした。芝浜は、ちょっと演技やり過ぎにも思えたりして、臭いなぁと思いつつ、泣いちゃう。
テルマエロマエII⭐︎⭐︎⭐︎
笑えるやつ。と思って視聴。テルマエロマエも面白かったが、IIもなかなか。阿部寛の演技も、ちょこちょこ入る小ネタも、相変わらず面白いのだが、ストーリー上仕方ないとはいえ、コロッセオの場面が辛かった。なので⭐︎は三つ。
海街diary⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
三姉妹の父親が亡くなり、腹違いの妹と暮らし始め、本当の家族になって行くお話。三姉妹も腹違いの妹も、各々複雑な思いを抱えて、でも、お互いを思いあい、絆が深まって行く。人生って辛い。ぶつかり合ったり、支えあったり。姉妹。家族。ご近所のふれあいって、本当に色々あるけど、いいなって。思わせてくれる優しく日々を綴った映画。
出演者が、みんな好きで、鎌倉が舞台で、見てよかった。小説も読んでみようと思う。
パコの魔法の絵本⭐︎⭐︎⭐︎
世界観やストーリーは好き。最初の加瀬亮と阿部サダヲの話の部分がイマイチ入り込めない。そして、先の展開が読めてしまう所もある。でも、まぁ。まぁ。うん。よい。見ても良いが、見た方がいいわけではないかも。
もらとりあむタマ子⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
ニートのタマ子は大学を出て就職せず、家事は親に任せて、家でダラダラして過ごしている。イライラしたり、親に反抗的な態度をとる。思春期的なやりとり。そういうのが嫌いな人は見ない方がいい。人は同じ速度で成長なんてしない。べき、ねばならぬ、とか、正論は要らない。タマ子のタイミングで生きていく。あ、これ、自分だ。と思う人もいると思う。ゆっくりとでも確実に変わっていくタマ子が愛おしい。
変態仮面⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
漫画の映画化。漫画は読んだことがない。疲れずにとにかく笑えそうなもの、と思って視聴したが、これは、ぴったりであり、超ド級の変態なヒーローの話であった。佐藤二郎の変な役がいつも同じ演技のような気もするが、まぁ、それは気にしない。性趣向は個人差があれど、変態すぎで笑える。変態を通り越し、下着ドロボーで犯罪者ではあるが、ヒーローなのである。なんだかわからないが、最高!
鴨川ホルモー⭐︎⭐︎⭐︎
万城目学の小説の映画。小説は5年前くらいに当時の同僚からオススメされて読み、面白かったのを覚えていたが、あれを実写化って?と、想像がつかないな、と思い視聴。鬼のフォルムは想像とは違ったのだが、まぁまぁ、面白かった。キャストはイメージが異なると感じていたが、濱田岳の高村が思ったより良かったし、栗山千明の凡ちゃんが可愛かった。しかし、小説の方がわたしは好きだな。
Cobainモンタージュ・オブ・ヘック⭐︎⭐︎⭐︎
ニルバーナのボーカル&ギターのカートコバーン。亡くなった後、関係のあった人たちのインタビューやコバーンの書いたアート、ノートなどを使って彼を掘り下げるドキュメンタリー映画。一度見れば十分だが、まぁ、とにかく、ニルバーナの音楽はやっぱり好きだな。かっこいい。
しあわせのかおり⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
二時間越えの映画はあまり見ないのだが、料理系映画を見たくて視聴。見終わったら中華を食べたくなる。ワンさんのごはんのメニューをメモしたくて二回も見て、また感動して泣いたり。長回しすぎでしょう。と思うところもあるが、長回ししているからこそ、本当にこの町の人たちがどこかで今、生活している気になる。音が素晴らしくて、食べる音、調理する音、食器がぶつかる音。東京タラレバ娘でクズ男を演じた若い田中圭、八千草薫のかわいらしさ、藤竜也の真摯な姿、極め付けは、中谷美紀の美しさ。何回でも見たいし、感動所がすでに分かっていても、泣く。好きな映画だった。
セトウツミ⭐︎⭐︎⭐︎
漫画の映画。漫画も読んでいるのだが、うまく切り取って映画になっていた。たいして身のある話はないのだが、それこそが大事な、小さな世界が、そこにある。思わず吹き出したり、あるあるとおセンチになったり。男子高生ってこうなんだろうな。と思ったり。見なくてもいいかもしれないが、見ても損はない。
俺はまだ本気出してないだけ⭐︎⭐︎⭐︎
漫画?が原作らしいが、知らずに見た。くだらなくて、切なくて、可笑しい。クズな主人公も、その周りの人も、好きだな。あー。わかる。と、同意できたり、シズオみたいになったらまずいなと、気を引き締めたり。でも、憎めないクズな主人公が堤真一。すきだな。一回見ればいい映画ではあるが、見てよかったー。橋本愛が、可愛い。
鍵⭐︎⭐︎
谷崎潤一郎の鍵。原作の内容を忘れていたので、ちょうど良いて思って見たが、自分の場合は、本で読んだ方が入り込めて良かったかも。映像は綺麗。仲代達矢、叶順子があまりに若くて驚いた。そして、仲代達矢がすごく気味が悪くって良かった。
西の魔女が死んだ⭐︎⭐︎⭐︎
思春期の子供が、祖母や周りの大人たちとの交流により成長していく物語。主人公の祖母役のサチ・パーカーが魅力的。子供向けだろうけど、大人が見てもいい映画。主人公が固くって、ぎこちない。対して祖母は柔らかい。母役、ご近所さん役、みんな演技が光ってた。
ファンタジー。オープニングもエンディングもオシャレ。魔法のおもちゃ屋の世界観はすきだ。しかし、始終緩慢な感じを受けてしまい、残念。ストーリーも世界観も、登場人物がみなキュートなのも、すごくいいのだが。もう一度みたら、また感想は変わるかも。とにかく、ナタリーポートマンが可愛い。見る価値はある。
シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア ⭐︎⭐︎
ホラーコメディと言うのだろうか?
笑えるけど、目が離せないと言うことはなく、話に引き込まれて、次の展開にワクワクする、と言うこともない。全てにおいて間のび?している感じだろうか。 血がブシューッとなる場面があるので、星が二つ。ただ、自分が苦手と言うだけ。見なければよかったか、と言うと、そうでもない。ニックってダメなやつ!とか、ストゥーの赤いほっぺが可愛かったり。まぁまぁ楽しめる。
指輪をはめたい ⭐︎⭐︎⭐︎
初めはダラダラと感じるが、途中からテンポよく進み面白くなる。山田孝之、小西真奈美、池脇千鶴、真木よう子、二階堂ふみ。一体、誰の指に指輪がはまるのか?!女優さんはみんなそれぞれ可愛いくてすきだ。面白くて、切ない。