ぐうたらぐーったらしながら、食べて飲んで旅してます

第一回目の除菌

さてさて、ずいぶん日が経ってしまったのだが、

ピロリとのその後の様子をお知らせしたいと思う。

 

知らなくてもいいかもしれないのだが。

辛かったので記録。

 

投薬されたのは「ランサップ800」

朝晩の二回。

薬の種類は3つなのに、飲む量は6錠。

他にアレルギーの薬を飲んでるので、一回8錠の薬を飲むことに。

軽く、老人の域に踏み込んだ感覚だ。

 

1日目

胃痛 なし

腹痛 なし

味覚障害 なし

 

2日目

胃痛 若干

腹痛 若干

味覚障害 口の中がなんだか苦い?

 

3日目

胃痛 ひどい

腹痛 ひどい、おなかゆるい

味覚障害 苦い

この日は会社を休みました。胃痛なのか、腹痛なのかもはやわからない。

 

4日目

胃痛 ひどい

腹痛 ひどい、おなかゆるい

味覚障害 苦い

この日は午前休み

 

5日目

胃痛 まだましになったがある

腹痛 まだましになったがある

味覚障害 苦い

この日はちゃんと出社したが午前中は身動きが取れないくらいの胃痛があった。

 

6日目

胃痛 ある

腹痛 ある

味覚障害 苦い

だいぶ落ち着いた。胃痛も腹痛もあるにはあるが、激痛に比べれば何ともない。

しかし、口が苦いのがずっと続くというのは意外とつらいものがある。

 

7日目

胃痛 ある

腹痛 若干

味覚障害 苦い

薬が終われば胃痛と腹痛はなくなるらしい、と聞いたので、何とか乗り越えられた。

 

薬の副作用が全くない方もいるようだが、ネットで調べた限りでは副作用がある方も結構いると言う事が分かった。不安な場合はとにかくネットで調べて、不安を取り除くことと、副作用の症状がひどいときは薬局に速攻で電話するのが一番。ダメだと判断したら、薬を飲むのを止めていいと言ってもらえる。

 

この7日間、胃痛や腹痛は柑橘系のジュースがいいとか、体は温めるとか、お茶は緑茶の温かいのがいい、とか。LG21が助けになるとか。それ以外の乳酸菌も摂れとか。ネットで調べ、お勧めと書いてあることを試してみた。

 

上記の症状は、一日中あるわけではなく、波があるのだ。

口の中の苦みも、はじめは味覚障害だとは知らず、ネットで調べて分かったのだが、

これは、朝は必ずあって、他の時間も苦みが強くなることがある。

腹痛も波があり、ぐぐーっと前かがみになり、やり過ごせば何とかなる場合もある。

自分は机に座って仕事をしているので、とにかく痛みが去るまでじーっとしていたり、あまりにも波がある場合は、トイレにしばらくこもっていたりした。

冷房対策用のひざ掛けをお腹にグルグル巻きつけたのも、意外と良かった。ホカロンは、痛くない時には熱くなりすぎて駄目であった。

ここで言えるのは、個人の症状にもよるだろうが、胃痛時の柑橘系のジュースと緑茶、体を温めることがかなり助けになった。自分の場合は口の中の苦みがつらくて、甘いもの(ジュース)と緑茶(苦い×苦い)でやりすごしたが、とにかく、甘いもで紛らわせたいというのもあり、飴をなめたり、アイスを食べたり、LG21やヤクルト(相乗効果狙い)を飲んでいた。

 

そして、これだけでは終わらなかったのである。

薬を飲んだのち、異変があったのは2日後。

顔の発疹。

はじめは、普段使わないクレンジングを使ったからだと思ったのだが、

いつものを使っても、治らず。

しかも、ひじの周り、足の裏、膝、太ももと発疹が広がり、

あまりの痒さに早退して内科へ行った。

 

薬疹だと思われる。とのことで、11月の下旬に再検査(呼気)でピロリ菌がいたら

2度目の除菌ができるかどうか・・・。という心配ありと先生に告げられる。

 

発疹については、1週間の投薬と塗り薬で落ち着いた。

 

そう。約2週間もお酒が飲めないという・・・。

恐ろしい状況だった。

まぁ、酒を飲みたいという感情は、あまりの体調の悪さでかき消されていたが。

とにかく長い2週間であった。

 

そして、いま、まだ私の胃は、たまに痛む。

お酒は、あまり飲めなくなった。

 

さて、ピロリの話題はこのくらいで。

次回は11月の後半といったところだろう。

 

美味しいものをおいしく楽しく食べれる。という幸せをかみしめたい。

 

 

※とにかく、自分にとってはつらい2週間でした。

祖父のように吐血したくない。と思いつつ、お酒を止められず、胃も痛くて、切ない日々です。ちなみに、現在の酒量は日本酒で2合がちょっときつい。

レモンサワーなら、体調が良ければ4杯でしょうか。それを週1~3。

レモンサワー1杯の日もありますし、それほど酒量が多いというわけではないと思うのです。まあ、あれです。たまにある深酒が良くなかったと思うのです。