ぐうたらぐーったらしながら、食べて飲んで旅してます

【東中野】 キャラヴァンサライ包 で アフガンに思いを馳せる

神奈川県に住んでいる自分からすると、中央線は遠い。

初めてこのお店を知ったのは、孤独のグルメである。

番組をずっと見ているが、行ってみたいと思ったお店はここが初めてだ。

 

キャラヴァンサライ包(キャラヴァンサライパオ)

 

アフガニスタン料理との触れ込みだったが、アフガニスタンというよりは西アジア料理と広い地域のものだった。

 

年に1回、必ず行っている。

本当はもっと行きたいし、近所にあったら毎日のように通ってしまうかもしれない。

それほどに好きなのである。

 

お料理は羊やトマト、辛いものが好きであれば

絶対にはまること間違いなしである。

自分は辛いものは苦手なので、辛くない料理だけを食べている。

 

今年行ったときは、一人でカウンターで飲んだため、

鉄なべ料理も乳酒も頼めず歯がゆかった。

 

しかし、ローストトマトを頼んだら、これが美味。

濃厚でしっかりとコクがあり、塩がさらに味をまろやかにしている。

それでいて後味はすっきりなので癖になる。

 

カバブはもちろんおススメ。

鉄なべ料理も、ナンも。

そうそう。ナンがカレー屋のナンと違い、油っぽくないし

たくさん食べても胃もたれしないのがとてもいい。

餃子のようなものに、さわやかなソースがかかっているものも大変おいしい。

 

というか、美味しいものしかない。

 

席は、分煙。

赤じゅうたんで靴を脱いで上がり、ローテーブルに床に座るスタイルが禁煙。

カウンターと大テーブル(相席になることがある)と小さいテーブルがあるのが喫煙。

大通りに面したところに、屋台のようにカバブを焼いている周りをカウンターが囲んでいて、そこでカバブを楽しむ方もいる。

 

お酒も種類が豊富なので、焼酎からカクテルから、ワインやら日本酒やら。

好みが異なる人間とでも気兼ねなく行ける。

日本酒が好きの人と行くならば、乳酒のポットを頼むとよい。

サッパリとした、しかし、乳臭さはない、良いお酒である。

 

ただ、飲みすぎ食べすぎに注意が必要だ。

 

※アフガンに思いを馳せながら、赤じゅうたんの上で座って食事をするっていう行為が、非日常の中の日常でとても居心地がいいのです。あー行きたい。いきた過ぎます。