ぐうたらぐーったらしながら、食べて飲んで旅してます

【読書】園芸家の一年 カレル・チャペック

カレル・チャペックは、チェコの国民的作家だが、園芸家でもある。 そんなチャペックのエッセイ集。鋭い突っ込みとユーモアのセンスが抜群で、思わずクスクス、ニャリとしてしまう。 園芸の様々な話は、読んでいて現在とそんなに変わらない事に驚く。 チャペ…

半分振り返り

2018年の半分が過ぎようとしているので、振り返りを。 今年度の新規取り組み事項は、歌舞伎、能、マーシャルアーツ、高尾山、富士山、ベランダ菜園、エネルギー問題。 継続事項は、読書、映画、筋トレ、断捨離。 新規事項は、高尾山ハイキングのみ完了。 ベ…

【読書】4ミリ同盟

可愛らしい表紙に惹かれて、図書館で借りて来た児童書。 何が4ミリなのか?読んで見てからのお楽しみ。うふふっと、自分の中の少年少女の頃に感じた気持ちが蘇る。そんなお話。 さて。大人になりきれていないのか、子供のままなのか。子供の部分を持った大人…

【映画メモ】2018

帝一の國⭐︎⭐︎⭐︎日本一の海帝高校。ここの頂点である生徒会長になれば内閣入り間違えなし?駆け引き、戦術、ドタバタしながら切磋琢磨!?していく青春ストーリー。竹内涼真さんが、男らしい役で驚いた。 タイピスト!⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎1950年代、田舎から出てきた気の…

【読書】25グラムの幸せ -ぼくの小さなハリネズミ-

小さなハリネズミに出会った、牛専門獣医師。 動物が大好きで獣医師となったが、今まで無我夢中になれるほどの情熱が湧かなかった。しかし、小さなハリネズミに出会ったことがキッカケで、情熱が燃え上がる。 周りとの関係も少しずつ変わっていき、彼は無我…

4月が終わろうとしている

なんと。気がついたら、4月の最終日になっていた。 人との別れから始まった今月、旅に出たり、上司に相談したり交渉したり、なんだりかんだり。 5月はGWから始まり、さて、ぽかーんと開いてしまった時間、何をしようか。 新緑が気持ち良いから、散歩でも行こ…

間違いはある

せんじつ、知的財産管理技能検定の2級の記事を間違えてあげてしまっていた。 下書きにしていたつもりだったが、公開されていた。 編集中だったため、内容も全然違う。もし、見てしまった方がいらしたら申し訳ない。 間違えておりました。 大変失礼いたしまし…

【読書】遺体 震災、津波の果てに 石井光太

釜石の遺体安置所に関わった、地元の方々のお話をまとめたもの。 地震が起きてから、様々な所で遺体と向きあう人達。探す人、運ぶ人、検査する人、見守る人、奔走する人。遺体安置所から、遺骨安置所になり、その後、身元不明のままの遺骨は、地元の被災を免…

アフターダークと広瀬すず

海街ダイアリーで、広瀬すずさんをちゃんと見たと思う。 それからというもの、高校生や大学一年生くらいの女の子の登場人物がいると、広瀬すずさんがイメージとして湧き上がることがよくある。 アフターダークもその1つだった。浅井マリは、広瀬すずさんな…

【読書】居酒屋兆治 山口瞳

最近、おんなじ作家の本ばかり読んでしまう。と、飲み屋の席でよく隣になる方に話し、オススメの作家を聞いた。 自分は、純文学が苦手であることや、気楽な作家が好みな事を話すと、開高健と山口瞳はどうだろう?と教えてくれたのだ。 開高健と佐治敬三の最…

【読書】神去なあなあ日常 三浦しをん

映画を見てから読んだので、登場人物が、映像として浮かんでしまった。 本筋は主人公が林業に段々と魅せられ、田舎暮らしになんだかんだ順応して行くが、他の部分は設定が違うところもある。違和感がある方もいるだろうが、映画は、小説の世界観を大事にした…

【読書】アフターダーク 村上春樹

私たちは、どこかで、すれ違っているかもしれない。繋がりなんてない、と思っているが、本当は微かに、繋がっているかもしれない。 意識と無意識、睡眠と覚醒、闇と光、生と死の間。色々なことを意識させられる。 時間を区切って、登場人物達の経過が書かれ…

【読書】レキシントンの幽霊 村上春樹

7つの短編。 疲れて、頭がもーっとしていて、何か軽いものが読みたくなり、図書館で借りてきた。 これは、本当に軽く読めて、しかも、読み終わった後に、心を軽くしてくれる。 たしかに、暗く重い気持ちになる話もある。でも、読むことに、エネルギーがいら…

【読書】誘拐の知らせ ガブリエル・ガルシア=マルケス

1993年にコロンビアで起こった誘拐事件。コロンビア社会の暗部を見せつけられるノンフィクション。 いくつも発生した誘拐事件が、一本にまとまる。麻薬密輸組織と政府の駆け引き、人質や人質の家族、犯人組織の駆け引きや心情を、ガルシア=マルケスが見事に…

【読書】ペーパープレーン スティーブ・ワーランド

久しぶりの児童書。 紙飛行機を通じて成長して行く少年の物語。 母を亡くし、父は悲しみから立ち直ることができずにいる。無気力な父に、何度も期待を裏切られながらも、信じたいと願う。 学校で紙飛行機を飛ばし、長く長く飛ばしたのをきっかけに、親友がで…

【銀座】中村藤吉本店 抹茶パフェ!

抹茶の甘いお菓子が食べたくて、行ってきた。平日、少し早く仕事を終えて友人と向かった。並ぶこと、10分くらいだろうか。 何を頼むか、迷いに迷ったが、白玉、抹茶、生クリームが堪能できそうな、抹茶パフェを頼んだ。 うまい。 抹茶スポンジが、しっとりし…

【森下】みの家 本店 馬肉と馬肉と馬肉

馬肉、ばにく、桜なべ、たべたい。食べたい。 と、ここ最近、思っていた。 馬肉好きの友人達が、揃いも揃って東京を後にしたので、一緒に行く人がいない。まぁ、ひとり酒ができるならば、ひとり桜なべも出来るのだろう。でもやはりそこは、誰かと鍋を囲みた…

【読書】蜜蜂と遠雷 恩田陸

直木賞と本屋大賞のダブル受賞作品。 会社の方が貸してくれて、文庫まで待たずに済んだのだが、本が重いから、結局、通勤では持ち歩けず、読了に時間がかかった。 ピアノのコンテストのお話。審査員、コンテスタント、コンサートマスター、調律師、様々な立…

【読書】日の名残り カズオ・イシグロ

ノーベル賞授賞作品。と言うだけある。と言うと、なんだか偉そうだが、本作品は好みだった。 第二次世界大戦前から、イギリスの名家で執事を務める、ミスター・スティーブンス。 使える主人が変わり、旅に出ることを勧められ。その旅行記で現在、過去、大過…

【神保町】DIXANS

神保町からでも、水道橋からも近い。 都会的なカフェ。 入ってすぐは、窓や壁側はカウンターになっている。2人がけのテーブルもある。 照明は暗めで、落ち着く。 注文するカウンターの横にケーキのショーケースがあり、思わず見入ってしまう。その反対側の壁…

【読書】遠い山なみの光 カズオ・イシグロ

第三者として、物語を見ていく、そんな感じを受けた。時代が変わる時、人の思想はそんな簡単に変化できない。柔軟な思考を持たない人、すぐに変われる人、変わったように見せかけているだけの人。 この手の話はあまり好きではないので、半ば嫌々読了した。主…

恋雨

漫画、恋は雨上がりのようにのアニメがアマゾンプライムにあった。 恋雨は、いつだったか、ちらっと読んだのだが、おじさんに恋をする女子高生のお話で、本人はそんな気は無いが、相手に睨んでると思わせたりしてしまう、クールな女の子が、冴えない中年に恋…

【大阪】星霜珈琲店

天満橋付近をぶーらぶらと歩いて行って来た。 人数が多いと、入店できない。 店主1人でやってるので、コーヒーの抽出時は電話に出られない。 禁煙、書類仕事、ゲームご遠慮ください。と言う自家焙煎、ネルドリップの珈琲店。 行ってみたら、静かで、店内が暗…

【京都】五条でフレンチ ア・プ・プレ

出張で京都に行った際に、上司が気になる町家フレンチに行きたいと言うはなしから、町家フレンチのランチに行って来た。 普通の住宅地にあるのだが、近所はホテルやゲストハウスがたくさんあり、京都駅からも歩ける距離ではある。五条駅の8番出口から、ほん…

Amazon goの実用化はすぐそこだ

以前、セミセルフレジについて書いた際に、10〜20年後には、レジという概念がなくなるかもしれないと言っていたのだが、Amazon goの話を聞いて、2、3年後には実用化されるのだなと感じた。 セミセルフレジは未来を見ているのか - nekonomenokoの日記 Amazon …

奇跡の数独

メルカリで買った本が届いた。 段ボールに緩衝材がわりで入っていた新聞紙を広げる。毎日新聞の社会欄である。フムフムとみていると、なんと、数独が掲載されている。 なぜだ!超絶、運がいい! 早速解いた。 メルカリで、数独好きとは分からないはずが、な…

【読書】奇跡のリンゴ

買って来た寄せ植え。ユーカリ、ラベンダー、ローズマリー。 ユーカリが、枯れてきた。 土か?みずか?いや、土だな。 土について、勉強が必要だ。そう感じたので、アマゾンリーディングで土に関する本を探した。 自分は、何でも枯らしてしまう。エアプラン…

マンガ。忘却のサチコ。

食マンガなのだろうか。たぶん。そうなのだろう。 2巻までライン漫画で無料だったので読んで見たら、笑っちゃって切なくて、お腹が空く漫画だった。 チャージのやり方を忘れたので、3巻が読めない…続きも読んで見たい。

あけました。

昨年は、もっと映画見れるかと思っていたが、23本だったし、映画館に一度も行かなかった…。 しかし、新しいことをいくつか、文楽、寄席、陶芸、台湾旅行、ウクレレ。 セーブしたのは、外飲み。一人で飲みに行くのをだいぶ控えた。 読書は、メモしてる以外に…

【映画メモ】2017

のぼうの城⭐️⭐️⭐️ 和田竜の小説が原作。小説を読まずに見たらまた、違ったのかもしれないが、1つの物語として映像化するのか、大河ドラマ的なナレーション入り映画にするなら、徹底してナレーション入れたほうがよかったかな。とも思う。佐藤浩市、久しぶり…