ぐうたらぐーったらしながら、食べて飲んで旅してます

初めてのカプセルホテル

先日、京都へ行ったと書いたが、余りにも突然だった為、ビジネスホテルが安いのが見つからず、以前から気になっていた、カプセルホテルなるものに泊まってみることにした。

 

ここから、かなり、ながい。

しんこきゅう、して。

 

一泊2日の弾丸旅行。

訳あって高速バスが使えず、新幹線のチケットを金券ショップで購入。

宿と交通費で、32800円である。結構な出費だった。

 

お宿は、センチュリオン キャビン&スパ 京都四条。

決め手は、大浴場とサウナ。

 

まぁ、大。ではなかったが、湯船に浸かれたのでよしとする。サウナは小さい。でも、1人で満喫出来たので、これもよしとする。シャワーブースに洗顔、ボディーソープ、シャンプー、コンディショナーが揃っているので、メイク落としさえあれば、とりあえずは事足りる。

脱衣所はコンパクト。使用後のバスタオル類は外に袋があるので、入れてくれ。と張り紙が3ヶ国語くらいで書いてあったが、なぜかロッカーの上に山になっていた。謎である。どの言語にも精通していない方が多いのだろうか?絵にしたら良いのかもしれないが、もしかしたら、やってるのは同じ日本人かも?とも思うのである。いろんな人間がいるからね。

 

キャビンやお風呂に行くのはカードキー。エレベーターもカードキーをかざしてからではないと、階のボタンを押せない。

 

各階に、喫煙所があるらしい。

キャビンは土足禁止。入るとすぐにスリッパやロッカー、洗面台が3つ、お手洗いが4つある。

ロッカーは細長い二段式で、鍵は暗証番号になっている。一泊の荷物ならば難なく入る。ハンガーもあるし、靴も入れておけるのでなかなか良い。

各洗面台に、ハンドソープ、洗顔、化粧水、乳液、ドライヤーが付いている。肌が弱くなければ、全然使える。

自分は、シャンプー、コンディショナーも、基礎化粧品もあるのを使ったが、いつもより調子が良かった。

 

気になったのは、キャビン内土足禁止の張り紙だ、カードキーで入るとすぐにスリッパが用意されているのだが、寝室エリアに入るドアの前に、スリッパが脱ぎ散らかしてあるのだ。キャビンは、寝るスペースのことだと思い、はじめはずっと、スリッパをペタペタ言わせていたのだが、たぶん。寝てる時に、その音が気になるのかもしれない。正解がわからない為、自分も結局、寝室エリア外の館内用としてスリッパを使った。

 

キャビンの大きさは、身長150センチない自分でちょうど良いので、背が高い方や横幅がある方はかなり窮屈だと思われる。デラックスであれば、少しは余裕があるのかもしれない。寝相が悪いと、壁にぶつかる。自分の隣のキャビンは、かなり、ボコボコとぶつかっていた。

 

 キャビン内の設備は、バスタオルとフェイスタオルが一枚ずつ。テレビ、イヤホン、携帯の充電ケーブル、コンセントは、日本用と外国用があるが、各々1つ。折りたたみ式のテーブル、鏡。

そんなところだろうか。

入って引き戸を閉めてしまえば快適なのだが、ライトをつけているからか、つけていなくても、季節的なものなのか、結構な暑さだった。

 

総合的には、まる。である。

 

次回は気になっている他のカプセルホテルに泊まってみよう。

 

※どこでもすぐに眠れる人で、荷物の少ない人ならば、余裕だと思います。真夜中にお風呂に行ったり(朝の3〜5時以外は入れるのです)、ドライヤーをかけたり。トイレに行ったり。音はかなり聞こえます。私は基本的にあまり眠れないので。人が動いてる気配があって楽しかったです。ちなみに、荷物の大きい方は、自分のキャビンの近くに、スーツケースやバックパックを置いていました。

 

 

 

六角堂へ

色々あって、京都へ行ってきた。

その話は、別途書くつもりなので、まずは、六角堂の話。

 

友人いわく、人には合う合わないと言う神社仏閣があるのだとか。合う神社仏閣を調べられるサイトがあり、調べて見たら、一番好きな神社が入っていたが、普段行っていた寺は入っていなかったので、なるべく入っているところに行く。との話を聞いた。

 

なに?合うってあるの?と、面白いので、調べたところ、かすってもいなかった。いつも行く神社仏閣は、入っていなかったのである。

 

最近調子が悪いのはそのせいではないかと、責任をなすりつけ、折角、京都へ行くので、一番アクセスの良い六角堂へ参拝して見た。

 

ちょうど西国三十三ヶ所を回っておられると思われる団体が、お経を唱えていて、あー!寺に来たな!と言う感覚がプラスにぐぅーんっ。と働き、苦手な鳩もなんのその。ぶらぶらしたり、ベンチに座って見たりと、気持ちの良い時間を過ごせたのである。

 

親鸞上人がいたので、おや?と思ったら、修行時代にお山から降りてきて100回(?)参拝にいらしたと書いてあった。そうか。あれが、ここなのか!と、感動ひとしお。

【解説】五木寛之親鸞で読んだ。六角堂に図らずも訪れていたのである。

 

と言うことで、御朱印も頂き、とても気持ちの良い時間を過ごせたので、結論。「合う」は、合っている。

 

御朱印を頂くのはかなり長い列ができます。朝は8時から空いてるので、早くに行くといいかもしれません。私は、8時半位に行ったら、1人しか待っていなかったです。近くの進々堂や、スタバが開いていたので、参拝後に立ち寄るのも良いですね。

 

 

 

ぶらぶら好きに訪れた悲劇

自分は、ぶらぶらするのが好きだ。あてもなく、ただぶらぶらと歩く。

休むのも忘れて、ただひたすらぶらぶらしてしまうこともある。

 

家にいると鬱々とするので、なるべく歩くようにしていたのだが、悲劇が訪れたのである。

 

膝が、痛い。

 

 

スポーツは、何もしない。最近は家ヨガもサボり、ストレッチも忘れていることがある。

 

歩きすぎたのだろうか?いや。歩かなすぎだったのだから、そんなことはあるまい。

 

とはいえ、膝の痛みに負けて整体へ。

整体の先生には、水が溜まると後が大変だから早めにレントゲンやMRIで診てもらった方がいいと脅される。

 

歩くと痛いので、仕方なく整形外科へ。

 

先生は「うん。運動不足だね。」などと合いの手を入れつつ問診した後に、爽やかな笑顔で「中高年に多い、筋力の低下による膝の痛みだねっ」と言ったのである。そうだ。忘れていた。自分、中年でした。

 

ということで、ただの加齢。おばさんは、筋トレに勤しむことに。楽しくぶらぶらできるように鍛えなくては。

 

※ぶらぶらするときは、足にフィットした、クッションのある靴を選んでね。と言われました。もう、おばさん靴デビューしなくちゃなのか?!と焦りましたが、スニーカーを調達しようと思います。

【読書】仏果を得ず 三浦しをん

久々の読書メモ。

 

本は読んではいたが、メモするほどの内容であって、そうでない。という類だっため、久々のメモである。

 

旅先に持って行く本として図書館で借りた。面白すぎて、旅が終わる頃にはほぼ読み終わっていた。

 

文楽義太夫を極める若い大夫のお話。芸を磨きつつ、恋に翻弄されつつ、成長して行く青春を描いている。

 

思うのだが、三浦しをん という人は、語り口が軽すぎず重すぎず、凝りすぎず淡白すぎず、敢えてなのか、分からないが、普通に語って来て、すっと入り込んでくる。懐柔が実にうまい作家だなと。

 

そして、登場人物は、みな愛を持てる人ばかりなのである。愛を持てると言うのは、しょうもない人物が登場したとしても、なぜか憎めないように、多角的に見ることができるように書かれているのだ。人情、ほろり。である。それが好きな自分には、ハマるのである。

 

※読後、早速、初の文楽鑑賞の予約をしてしまいました。本の力は本当に偉大です。

消えたかったから、消えたのか?

今月の中旬に九州旅行の続きを書いていたのだが、更新を押したら消えた。

 

もしかしたら、更新を押せていなかったのかもしれない。

 

意欲低下のため、その後の更新せず。

 

また、やる気が出たら、九州旅行の続きを書いて見ようと思う。

 

※5月病ですか?そうですね。と言えるる間は5月病ではないらしいです。わたし、鬱かもっ。と言える人は、まだ重症化していないと思われるので、軽いうちにクリニックに行くといいらしいです。

私は、膝痛です。加齢が止まらない。恐怖。

【福岡】マヌコーヒー

夕方に用事があり、ブラブラと歩いていたら見つけた。

小洒落たコーヒー屋さん。

 

カウンターが、キッチンと壁にあり、テーブルも4、5席あっただろうか。

テーブルは満席、キッチン側のカウンターは女子が楽しい話で盛り上がっていたので、自分は壁側のカウンターへ。

 

目のくりくりしたお店のお兄さんにオススメされた、和三盆バニララテとチーズケーキを注文。

 

うまい。和三盆がいい仕事してる。こっくりした柔らかな甘みが、甘ったる過ぎず、しかし、バニララテを引き立てているのである。

 

後から調べてみたら、店舗が色々あるらしい。自分は、manu coffee 春吉店へ行ったようだ。

 

ホスピタリティも、味も、満足だった。

 

福岡の小洒落たコーヒー屋さん、ぜひ。

 

※思い出したので、福岡続きです。

【福岡】山海佳肴 わさび

福岡に学生時代の友人がいる。

旦那さんの転勤で関東から福岡に引っ越した。

 

卒業以来、会っておらず、年賀状を送り合っている仲だ。

 

彼女から引越の葉書が届き、自分はまだ九州に行ったことがないと思い出し、福岡へ行った。その際に連れて行ってもらったお店だ。

行ったのは、去年の5月末ごろだっただろうか。

 

料理はなんでも美味しいし、日本酒も美味しい。

 

カウンターと、テーブルが三つで、テーブルはかなり大きいので、最大9人は座れるのではないだろうか。

 

とにかく、食べて欲しいのは、胡麻鯖。鯖の種類のゴマ鯖ではなく、料理名の胡麻鯖。ゴマだれがかかっている鯖なのだが、これが美味!色々なお店の胡麻鯖を食べたが、ここの胡麻鯖が一番美味しかったのである。

 

さらに、前向きに歩くカニやら、馬刺しやら、色んなものを食べさせてもらい、辛口の日本酒も頂いた。田中六五、博多の森

 

福岡に出向いた際は、少し駅から歩くし、繁華街ではないのだが、ぜひ足を伸ばして見て欲しい。

 

※また行きたいなぁ。福岡に。とは思うのですが、簡単には行けず、行って見たいお店が山ほどあったのですが、半分も制覇できませんでした。